ハブラシの交換時期

こんにちは!よしや歯科です。

そろそろ涼しくなる季節ですね。

 

ところでみなさんはどのぐらいの頻度で歯ブラシを交換していますか?

歯ブラシの毛先が広がってきたまま使っていませんか?

一般的には歯ブラシの交換時期は1~1.5ヶ月に1回が目安と言われています。

長期間、交換しないままだと、歯ブラシの毛にコシがなくなり歯ブラシの毛先が広がってきます。毛先の広がりの確認方法として、歯ブラシを反対から見たときに、頭の部分から毛が見えてしまえば、広がっているということになります。

歯ブラシの毛先が広がっている状態だとうまく歯と歯茎の境目に毛先が入らず汚れを取り残してしまいます。毛先が広がったまま使っていると、広がっていない歯ブラシと比べて汚れの除去率が最大40%も落ちるといわれています。

つまり、歯ブラシの適切な交換時期は、1~1.5ヶ月に1回、歯ブラシの毛先が広がってきた頃です。

またみなさんは正しい歯磨きの仕方をご存知でしょうか?

まず歯ブラシの持ち方が間違っている方も多くいらっしゃいます。

歯ブラシは握るのではなく、ペンを持つように持つのが正しい持ち方です。

そして、歯と歯茎の境目に向けて45°の傾きで毛先を入れ込むようにして優しく磨きます。

ここでゴシゴシと強くみがいてしまえば、交換時期の目安である1~1.5ヶ月に至らずに毛先が広がってしまいます。

強く力任せに磨くのではなく、優しく、汚れを歯ブラシの毛先でかき出すようなイメージで丁寧に磨くのがコツです!

そして歯磨きの際には歯みがき粉を使用することをオススメしています。

歯磨き粉の成分の1つにフッ素があります。このフッ素が皆さんの歯を強くし、むし歯予防に繋がるといわれています。そのため、お口の中により長くフッ素を残すために、途中で吐き出さず、最後のうがいも1回にとどめることがより効果的な磨き方です。

皆さんが毎日何気なく行っている歯磨きは実は、歯ブラシで汚れを落とし、フッ素で歯を強くしているということなのです!!!

だからこそ正しい歯磨きを行うことが大事なのです。

 

当院にお越しいただくと、みなさまに合った歯ブラシを選び、正しい磨き方を伝授させていただきます。ご希望の方には汚れの染め出しも行っているので、視覚的に歯磨きがちゃんとできているか確認できます。

また、当院にはいろんなサイズの歯ブラシや歯間ブラシ、高濃度のフッ素が含まれた歯磨き粉の販売も行っています。気になる方はぜひお声がけください♪