インプラントって何が良いの?|歯を失ったときの第一選択

大阪市淀川区 よしや歯科・矯正歯科三国駅前診療所 歯科医師 院長 葭矢啓介

 

「歯を失ったら入れ歯やブリッジしかない」と思っていませんか?
実際には、現代の歯科治療では インプラントが欠損治療の第一選択 として位置づけられています。

インプラントは、見た目や噛み心地が自然なだけでなく、周囲の歯や顎の骨を守りながら長期的に使える治療法です。しかもこれは「最近の新しい技術」ではなく、世界的にすでに数十年の臨床実績があり、確立された治療法 として評価されています。

今回は「インプラントって何が良いの?」という疑問にお答えしながら、そのメリットや特徴を分かりやすく解説します。

インプラントとは?

インプラント治療は、失った歯の部分にチタン製の人工歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する方法です。

チタンは生体親和性が高く骨としっかり結合するため、自分の歯のように噛めることが大きな魅力です。
1960
年代にスウェーデンで臨床応用が始まって以来、長い年月をかけて研究・改良が進み、現在では「確立された欠損治療」として世界中で行われています。

インプラントが第一選択とされる理由

  1. 自然な見た目と快適さ

入れ歯のように外れる心配がなく、見た目も自然。違和感が少ないため、会話や笑顔に自信が持てます。

  1. しっかり噛めて食事が楽しめる

インプラントは強い噛む力を回復できるので、硬い食材や繊維質の多い食べ物も安心して食べられます。
「好きなものを自由に食べられる」ことは生活の質を大きく向上させます。

  1. 周囲の歯を守れる

ブリッジは隣の健康な歯を削る必要がありますが、インプラントは独立して機能するため他の歯に負担をかけません。

  1. 骨が痩せるのを防ぐ

歯を失った部分は刺激がなくなるため骨が痩せてしまいますが、インプラントは人工歯根が骨に力を伝えるので、骨の吸収を防ぎやすいのです。

入れ歯やブリッジとの比較

治療法

メリット

デメリット

入れ歯

費用が安い、短期間で可能

外れやすい、噛む力が弱い、骨が痩せやすい

ブリッジ

固定式で違和感が少ない

健康な歯を削る必要がある、支えの歯に負担がかかる

インプラント

自然な見た目、しっかり噛める、骨や歯を守る

保険外のため費用が高い、外科手術が必要

こうして比べると、インプラントは 「歯を失ったときの第一選択肢」 であることがわかります。

インプラント治療の注意点

もちろんインプラントにも配慮が必要です。

  • 保険が効かないため費用が高額になりやすい
  • 外科処置が必要
  • 骨や全身の健康状態によっては適応できない場合もある
  • 長期的に使うには定期的なメンテナンスが必須

しかし、これらを適切に管理すれば、10年・20年以上安定して使えることも多く報告されています。

まとめ|確立された第一選択の治療「インプラント」

インプラントは、

  • 自然な見た目と違和感の少なさ
  • 自分の歯のような噛み心地
  • 健康な歯や顎の骨を守れる点

から、欠損治療の第一選択として世界的に推奨されている治療です。

「新しい技術だから不安」というものではなく、長い臨床実績に基づいて確立された治療法です。

歯を失ったままにすると、噛み合わせの悪化や骨の吸収、全身の健康リスクが高まります。
「インプラントは自分に合うのか?」と迷われる方は、ぜひ一度ご相談ください。