ハミガキ上手への道3―場所によって工夫しましょう―
前歯の裏側は、ハブラシを縦に持ち、かかとの部分を歯と歯ぐきの境目に当てて上下に動かします。
八重歯など、歯並びが凹凸なところは、ハブラシを縦に持ち替えて1本1本歯面にあてる等、自分の歯並びに合わせて、ハブラシの角度を変える工夫をしましょう。
自分の磨き残しポイントを把握しましょう
みなさん得意なこと不得意なことってありますよね。それはハブラシにもあるのです。
例えば、右利きの方は右側がハブラシの取り回しがしにくく不得意なことが多いです。
奥歯のほっぺた側にハブラシが入りにくい方はお口を少し閉じぎみにしていただくと、ハブラシが入りやすくなり、奥までしっかり磨けます。
このように、ご自身の得意不得意を自覚して、磨き残しポイントを知って、ハブラシしてもらいたいと思います。歯科衛生士とともに得意を伸ばし、苦手を克服することで、さらにきれいな口腔内環境にしていきましょう。