母子分離を行うことで、

・お子さん自身が自分の歯に関心を持つ

・1人でできたことに対して達成感、成長を感じることができる

・お子さんの自立心を高めることができる

・治療が短時間で終わり効率的に行える

（保護者の方がいることでどうしても甘えたい気持ちから、泣いて治療を拒否したり、泣くことで治療しなくても良いという意識が生まれてしまうのを防ぐことができます。）

・親御様の負担を減らすことができる

・お子さんと歯科医師・スタッフが一対一で信頼関係を築くことができる

などさまざまなメリットがあります。

一般的に、2歳までのお子さんはコミュニケーションをとることが難しく、歯科治療に恐怖を抱いてしまうことがほとんどです。そのため2歳までは保護者同伴の治療が望ましく、理解力があがってきた３～４歳頃に母子分離を進めていき（お子さんの状況を十分に観察した上、必要があれば同席して頂いています。）、５～６歳からは保護者の同席は不要と言われています。

そこでよしや歯科では３～４歳を目安に、なるべく治療時は保護者の方に待合室でお待ちいただくようお願いしています。

お子さんが1人で治療を受けることに不安を感じられる方もいらっしゃると思いますが、

よしや歯科では初回の診療時に保護者の方の同席の上、お口の中全体を診させてもらい、治療方針、治療内容を説明するようにしています。また、治療後には行った処置内容、次回に行う治療についてお伝えしています。

もちろん、途中で説明を聞いて頂きたい時等、入室の必要がある場合にはお声かけさせて頂きます。

また不安なことや心配事がある際はいつでもご質問して下さい。

最初から無理に１人で治療を行う必要はありません。徐々に慣れていきましょう！

1人で治療できたという経験は、お子さんの成長にとって必ずかけがえのないものとなります。

治療が終わった際にはたくさん褒めてあげてください。

またお子さん、親御さん共に、お子さんの歯に対して関心を持ち、小さい頃からむし歯ので

きにくいお口の中の環境をつくっていきましょう！